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エンキ

エンキ

 

シュメール神話では、エンキまたはエアは、最高神の一人である。アヌの息子であり、エンリの異母兄弟である。エンキの意味は、『地の王』で、最初に地球に来た神ということで名づけられた。エンキはメソポタミア地域に最初に都市を作った(地球圏外の)神であった。のちに、アヌとエンリも地球にやってきて、彼らの地球への影響を三分した。その時、エンキの代わりに、エンリが地と空間の王になり、エンキのタイトルはエア(『水の家』または『水の中に宿る』)に変わった。エンキはこのようにして海の王(ポセイドン/ネプチューンを参照)とアンダーワールドや冥界の王となった。シッチンによると冥界は南アフリカで見つかるはずである。

シュメール神話によると、エンキは異母姉妹であるニンフルサグと人類を作った。シッチンは地球の霊長類の遺伝子と神の遺伝子を組み合わせ、遺伝子操作によって、これがなされたのではないかと述べている。これは、30万年前(最初のホモサピエンスの突然の出現と一致)に起こった。エンリと違い、エンキはいつでも人類と友好関係にあった。彼はまたバビロニアのオアンネスやエジプトのプタハとして知られている。彼は智慧と知識の神であり、彼のシンボルはずっと蛇であった。シュメール文書によると、人類を救うためにノアに箱舟を作るように命じたのはエンキである。これは人類を破壊しようとしたエンリの命令に直接対抗するものであった。

彼にはニンフルサグ(ニンマ)という異母姉妹がいた。彼は彼女を妻としたかったが、彼女はエンリと結婚することになっており、その間に息子ニヌルタがいた。ニンフルサグは薬の女神であり人類を作ったので、ニンティ(Lady of Life生命の女神)という名称もあった。エンリと結婚したにもかかわらず、ニンハルサグはエンキとの間に数人の娘と二人の息子、ドゥムジとネルガルをもうけた。

エンキの最初の息子、マルドゥクは、一般的にニンキとして知られるダムキナが母親である。エンキは妾との間に三人の息子がいた。ギビル、ニナガル、ニンギシュジッタである。

興味深いトリビアを一つ。シュメール占星術では、天王星海王星冥王星の存在を知っていた。エアはシュメール人海王星に名付けた名前である。

 

エンキが地球でシリウス人の存在を象徴しているという理由がここにある。エンキのシンボルは蛇である。蛇はまたシリウス人のことである。『海の王』というタイトルもまたシリウス人システムの水の世界(イルカやクジラ)とリンクしている。

地球銀河史によると、シリウス人が大洪水から人類を救ったのである。

 

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