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タロットの由来(ラー文書)

Qタロットの由来について

Aこのシステムの研究と占いは2部分ある。1つ目は、エジプトでthe Law of Oneを教えようとした聖職者の*歪められたやり方から来ており、彼らが受け取った理解に形を与えたものである。これらの形は秘伝を受けた人の学び/教えを整えて分割したものである。二つ目は、Ur、カルディア、メソポタミアの土地で、古くから天に関わるデータを受け取ってきた存在たちの影響である。このように私たちは二つの占いの方法を一つにまとめ、均等な結果をもたらすものを見つけた。つまり、占星術とその形(タロット)を組み合わせることで、アーキタイプを眺める試みとして、典型的な歪曲したやり取りのある通信を示すものである。

Qでは、エジプトの聖職者が、もともとRaから受け取った知識をわかりやすいシンボルに変えようとして、タロットの概念を構成し、作ったということですか?

A.私はRa. その通りで、それにシュメールの影響が加わっている。

Ra: タロットの哲学は基礎を作るということである。最初に心、そして身体、それから精神。

これらの概念はタロットの中に7つの3グループとしてある。心のサイクル(1~7)、身体のサイクル(8~14)、精神(スピリチュアル)のサイクル(15~21)。最後の概念は、選択The Choiceと名付けるのがよいだろう。

それぞれの変容の基礎の上に、それらのサイクルの中で出てきた根本概念によって導かれた自由意志と共に、そのロゴスはこの密度(次元)での基礎的な建物を建て、工事をして、選択という頂点に向けてデータを総合するのである。

Q.心、体、精神というときに、これらはこの第三密度(次元)では、二極化を生み出すのではないか?

Ra: その発言はある部分正しい。しかし、これらの概念のすべての場所について述べていないという点で正しくない。つまり、これらの概念は、すべて心のルーツ(根本)の中にあり、この根源から与えている影響やライトモチーフ(テーマ)は遡れるものである。それぞれの基礎は、一つではなく、複合的な概念である。さらに心と体と精神は同じオクターブ間で関係がある。例えば、1と8と15は、各オクターブ内の心と体と精神の複合によって、選択The Choiceの追求を助けるものである。それらの基礎はロゴスの下にあり、そのロゴスは自由意志の一つである。つまり、その基礎は独自の相にあり、心と体と精神の関係性でもある。22だけは、選択The Choiceであり、比較的固定し単独である。

 

Q.時間という概念についてですが、このロゴスは二極化の選択を意味しているように思います。第三密度の終わりでこの二極化の選択は、第三密度の過去の経験に対する重要な哲学的な計画のように思います。このプロセスは第三密度を完了した後に、適切な、つまり望ましい創造が起きるように作られたプロセスであると仮定してもよろしいのですか?

Ra: これらの哲学的基礎は第三密度のものである。この密度より上では、とても統合的な第三密度で選択をするというプロセスの一部であるベールがなければ、ロゴスの建物の認識としてとどまるに過ぎない。

Q.それでは、この特定のロゴスはこの二極化を経験する設計で、その設計以前にすべてを知っている?

Ra: その通り。

Q.その場合、ロゴスとして、私たちが主なアーキタイプ的な哲学的な基礎を設計し、この第三密度で得られる二極化の機能としてこれらを設計することによって、精神的な進化を促進させる形を選べるという利点がある。ということですか?

Ra: 絶妙に正しい。

 

*訳注:歪曲、歪めれたという言葉は、このチャネリングではよく使われるがネガティブな意味ではない。以下、日本語サイトの説明

 

歪曲-”Distortion”について

恐らく、本文中に於いて、最も多く用いられている単語の一つだと思います。 ラーは、総ての存在物を、”振動体”であると考えており、それら振動体の全ては、本源/一体の創造主の振動数から分岐して、この相対世界内に於いて独自に振動を行う所の”歪曲物(わいきょくぶつ)・一側面存在”である、と捉えています。 従って、ラーの表現に由れば、創造主の内部に存在する所の存在物は、総て、歪曲物の一つであるという表現となり…、人間は歪曲であり、その思考もまた歪曲であり、道端に存在する石もまた歪曲物であり、更には、ある人物が病気を経験している場合、その病気も、本来の健康状態からの”歪曲”、と表現される事となります。 ラーは第六密度存在であり、物事に対して価値判断を行う段階に無い為に、この歪曲という言葉を、我々が良い意味で捉えている所の歪曲対象らと、悪い意味合いで捉えている歪曲対象ら、その両方に対して、差別無く用いています。 従って、人々の個性は”歪曲”であり、病気もまた”歪曲”であり…、という具合であります。 ラーは、これら存在物の総てを”Distortion”という一単語で表現しようとしており、この事が、本文を理解する上で其れを困難なものとしています。 しかしながら、この言葉に込められた真の意味とは、”我々は本来は一つの存在である”、という事実であり、ラーはこの理解を強調する為に、この単語を使用しているのだと思われます。

以下はLaw of One Study Guideによる、”Distortion”の説明

DISTORTION=分けられて存在すると考えられているもの、もしくは個人ユニット、それらの様に誤って考えられているもの総て。(なぜなら、本来、総ては一つ”ONE”であるのだから) 更に其処には、総ての哲学的概念ら、一体性に関係した教えらや考えら総て、更には、異なった密度らに存在する所の光の本質の様なものらが含まれる。 というのも、其処には本来、一つの光しか存在せず、其れが、後に、”一体の”八段階密度のオクターブ内に、自身を”歪曲”させて行ったからであります。 この”Distortion”という単語が本文中頻度に使用されている事は、ラー文書を読む読者の多くにとっては、躓きの石の一つであり続けており、というのも、この単語が、凡そ、総ての存在物に対して適用可能な言葉であり、また、この単語は、通常は読者からは、ネガティブな意味合いを含んだ単語とは考えられていないからであります。 時に、ラーは、彼ら自身の提供する教えらもまた、歪曲物であると言及する事が有り、その理由は、彼ら自身もまた、未だ、この八段階密度のオクターブを完全に理解/貫いている訳ではなく、また一体性に帰還を果たしてはいないからであります。

(管理人追加分)

 

The Law of One (The Ra Material)